こんにちは!日野市の職員Mです!
高幡不動駅から車を15分程走らせると、緑深い山々が一気に近づいてきます。広々とした田園やかかしが私たちを迎えてくれます。
まるで絵本に出てくるような、どこか懐かしい気持ちになる素朴な風景。
この美しい里山の風景は、そこに住む人々が日々手入れをしていることによって成り立っています。
今回は豊かな里山の自然を守りつつ、人との繋がりも大切にしている「倉沢里山を愛する会」の会長の田村はる子さんと副会長の伊東晴雄さんにお話を聞きに行きました。
自然の貴重さに気づいた
「倉沢里山を愛する会」には“緑を守り楽しみながら活動する”をモットーに約200人以上の会員が活動しています。
会員の皆さんは草刈りや落ち葉掃きなど林の維持や稀少な動植物の保護活動に汗を流しながら、森林の空気を吸ってリフレッシュしています。作業後はお手製の椅子に座りながら楽しいひとときを過ごしているそうです。
田村さんに活動のきっかけを伺いました。
自然があるから人と繋がれている
現在は、会が発足されてから22年経ち、200名以上の会員がいるそうですが、もともとは8名から活動が始まったそうです。
伊東さんも会員の方からの口コミで入会した1人だと言います。
次の世代に繋げていきたい
最後に田村さんに10年後どうなっていたいか聞いてみました。
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この活動を次世代に繋げていくことはすごく大変なことだと思います。
でも、お二人や会員の皆さんが誰よりも楽しんで活動しているからこそ、多くの人を巻き込んで、22年間里山の自然を維持できたと思います。
楽しそうにしている人と豊かな自然の周りには不思議と人が集まるもの。
これからもこの活動に興味を持ってくれる人が少しずつ現れて、豊かな里山の自然がいつまでも続いていきますように。