こんにちは!日野市の職員Mです!
今回は、「10代と社会をつなぐプロジェクト」という団体を立ち上げた、佐藤 裕貴(さとう ゆうき)さんにお話しをお伺いしました。
※見出し画像は奥様の鮎子(あゆこ)さまと。
「10代と社会をつなぐプロジェクト」では、子供たちが実社会で主体的に活躍するために必要な学習や体験の機会を提供していきたいという思いから、様々な体験学習を実施しています。
例えば、食料品の購入に不便や苦労を感じている高齢者の方の買い物サポートや、シンガポールからの留学生との交流体験など、様々な企画を行っています。
今回は子ども食堂を運営!
佐藤さんに取材の連絡をしたところ、中学生が子ども食堂を運営している日にぜひ、とのことだったので、その日のお昼に東部会館を訪れました。
看板を見てみると、なんと、子供たちにお寿司を提供する子ども食堂がオープンしているようです!
部屋の中に入ると中学生3名が、来場した子どもたちを席にご案内した後に注文を聞いています。
また別の部屋には、中学生4名が、提供するお寿司をせっせと作っています。
子ども食堂の運営として参加した中学生にも取材をさせてもらい、その感想を聞いてみました!
なぜその取り組みを始めたのか?
佐藤さんがプロジェクトを立ち上げたきっかけは、自身の子育ての経験からだそうです。
あえて大変な選択肢をとる!
佐藤さんは、プロジェクトの立ち上げ時から現在に至るまで、日中勤務されている職場で知り合った方に活動の支援をしていただくことなく、あえて大変な選択をしていると言います。
きっかけはオーストラリア?
こういった活動において、一般的にはリスクのない方向で考えがちだと思います。ですが、どうしたら一つ一つのアクシデント自体を活動の醍醐味の一つとして捉えられるのでしょうか。
それは、佐藤さんがオーストラリアで経験したことが、今の活動にも繋がっているようです。
アクシデントを楽しんでいきたい
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最後までご覧いただきありがとうございます☺
佐藤さんはオーストラリアで住む場所が見つかった後、現地でウェイターのアルバイトや農家の仕事をしたりして、生活費を稼いで、オーストラリア内を旅していたそうです。予期せぬ出来事やアクシデントを楽しむ心が、佐藤さんの強みになっており、プロジェクト活動にも生かされているのですね。どんな困難も楽しみに変えるその姿勢は、中学生にとってもお手本になっているのではないでしょうか。
今後も、佐藤さんと中学生たちが、未知の体験を通じて成長し続けることを応援しております!